Medbb’s blog

日々の中でなにかしらまとまった話をしたときの内容を忘れないように書き留めたページです

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へき地医療ワークショップ 2018 in Nara にて

最後にまとめ・講評を依頼されているのですがその時にはこんな話をしようかなと思ったので書き留めておきます.

実際には,その日のワークショップで気になったことなどをまとめるので実際には話せないだろうと思いますが,根底にはこのような思いがあっての発言になると思います

 

へきち医療ワークショップですが奈良県が主催していた地域医療ワークショップをへき地医療支援機構 南奈良総合医療センターが引き継ぐ格好で昨年度改めてスタートした本会です.昨年度は名称も地域医療ワークショップとして引き続き開催したことを思うと過渡期だったように思います.

県から地域医療ワークショップが引き継がれた経緯を知る立場にないのでわかりませんが,結果としてへき地医療支援機構南奈良総合医療センターが継続された構図そのものが,このワークショップの主題であろう,この地での医療の在り方について議論し学ぶ場であることを明確に示したように思います.

それは地域住民の生活を守るうえで日常と非日常をどのようにデザインするかは当事者じゃないと責任を取れない構図だからだと思います.

http://www.medbb.net/education/setonet20160521/img/setonet20160521-53.png

地域と医療の統合に資する 情報活用の考え方 -不足の観点からみる医療2.10- より)

 

なぜなら責任をとるといって謝罪したところで状況は改善しません.責任を取るには考えて状況を改善するよう行動するしか選択肢がありません.故に日常の中で自然に関心を持ちつづける当事者以外はありえません.

 

さて日常と非日常のデザインを考えたとき,それぞれを行き来できる地域の人材が必要となります.そこでは看護師が重要な役割になると思っています.故に本ワークショップがへき地医療に興味のある看護学生を対象にしていることは当然な事であり,地域の期待は相当なものと思います.

 

へき地において,自然に関心を持ちつづける当事者であるには何が必要なのか,その中には当然医療人としての普遍的なものも含むはずです.このワークショップでへき地の視点から「何か」を掴むキッカケになったことと思います.

 

以下本日の感想

 

1.自己紹介にて

各テーブルでそれぞれ自己紹介されていましたが,最初立って挨拶するグループやら座っているグループがありましたが,どのテーブルも笑顔が出るようになって拍手などが,浸透していったような気がする へき地は固有の文化を持っているがこのように専門職者同士がつながっていることで,それぞれの良い文化を取り入れられることに気が付いたのではないでしょうか

WCサッカーの日本人観客のマナーも最初は賛否両論でしたが,継続しその良さが徐々に浸透しているように思います

jp.sputniknews.com

 

他地域で行われていることに 気が付く感性が必要なのだと思います.

 

2. アンケートデータより村の特徴の抽出

 多い-少ないという定量的なものを,良い-悪いの軸に変換するときに悩まれた方も多いのではないでしょうか?例えば同様な事柄(自動車)に関しては運転している時間が長いことを「良い」と評価するテーブルもあれば,動く習慣が無いので「悪い」と評価したテーブルもあったりしました.

データを分析するときに軸が見えないとその後の活用に繋がらないので,常に意識することの必要性を痛感したのではないでしょうか. 

 

3.最終成果物(イベント案)について

・なかなか斬新な種目(ロードレースやゴルフ)を含むものもでましたが運動会や,定期的なイベントで夫婦で参加を念頭においているもの,市場を開くものなど提案がなされました.

健康づくり(運動・生活習慣)や検診の受診を促すもの,そしてコミュニティの構築を目的としているものもあり様々でしたが,どのように興味をもってもらうのかを各テーブルともに考えていたように思います.

 

会を通して皆さん楽しんで参加されていたように思います.運営が良かった事に加え参加される皆さんそれぞれが正しく楽しもうと思われたからだと思います.

 

そのような会に参加させていてただき私自身楽しい中での学びの時間になりました.

ありがとうございました.